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切手と平成・令和の歴史について知りたくて読書。
オールカラーで紹介される切手や各時代を象徴する事件・出来事の写真を眺めているだけでも楽しい。
そういえば、偽造切手問題があったなと思い出す。現状の偽造対策はどうなっているのだろうか。
物販事業を生業としているので、日常的に郵便局を利用している。主に窓口へ持ち込んでおり、切手はあまり使わず、料金別納郵便を貼ってもらい済ませることが多い。
もっと切手のデザインを楽しんでみるのも良いかも。
切手を基盤にして平成、令和の歴史解説本となっているが、各分野に精通する著者らしく解説がわかりやすくて読みやすい。
著者の関心事なのか、再生紙はがき問題と4度増税された消費税に力が入っている印象を受ける。
読書時間:約50分
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戦艦大和が残したものを知りたくて読書。
戦艦大和を数字で分析していく本。当時の日本の国力や取り巻く世界情勢なども交えて客観的に浮かび上がってくる。
特に最後の「第五章 戦艦『大和』戦後の収支決算報告」を興味深く読ませてもらった。
今考えると当たり前かもしれないが、日本国民が戦艦大和の存在を知ったのは終戦直後だったというのを改めて知る。
また、戦艦大和で培われた技術は戦後、カメラのレンズ、ホテルの回転レストラン、世界最大のタンカー、原子力施設などで生かされたそうだ。
数百億円規模かかるとことだが、いつの日か戦艦大和を引き上げる日が訪れるのだろうか。
軍国主義を賛美するわけではなく(そんなの少数派だろうし)、より客観的な総括と歴史の教訓とするための戦争遺産になるのではないだろうか。
当時の兵たちのうさばらしの費用も細かく調べられていて唸らせてくれる。
韓国で信じ込まれている“性奴隷”やら“強制連行された慰安婦”の問題の資料にもなりそう。
読書時間:約50分
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どうすれば再び日本経済が成長するか知りたくて読書。
経済学科卒なのに経済が不勉強なので常に学び続けないと…。と反省から述べるが、1日本国民として1消費者として1経営者として、なぜ日本は30年以上も経済成長できないのか。
著者たちのような建設的な研究者がたくさんいるにもかかわらず。
そもそも市場経済とは、戦争とか自然災害とかで国土が荒廃しない限り、無策であっても右肩上がりで成長してくものとされる。
日本が30年も成長なしの横ばいなのは、経済や政治ではないまったく異なる抜本的な要因があるのではないかと勘ぐってしまう。
日本で経済が成長しているという体験はなかったが、それを生活拠点としていた中国で経験してしまったくらいだ。
MMTは勉強になった。
この章で名指しで糾弾されていた大学院の教授は、学者の前に人として問題があると思っているので読んでて爽快だった。
?橋洋一氏は、金融政策とは雇用であると主張している。国家経済の成長を左右するマクロ経済とは、金融政策と財政政策のみだとシンプルに断言する。
それにしてもマクロ経済をまったく理解していない政治家が多いことは問題だ。
目先の選挙に勝つことを考えたらミクロに走るのはわかるけど、それでは、毎月、毎年のバランスシートへ目を配り、資金繰りがショートしないように経営するのでミクロになりがちな経営者と同じだ。
マクロ経済学の知識を広く増やすためにも勉強を積み重ねていきたい。
読書時間:約1時間5分
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脳の新しい癖について知りたてくて読書。
3か月ぶりに紙媒体で読書。やはり紙の方が良いと思うのは前時代的なのかも。
訳者出演のラジオ番組でよく紹介されていたので興味があった。著者の著作は初読書。
現代人の生活習慣、道具、環境は大きく変化しているが、脳自体は変化していない。そのギャップが、抑うつだったり、精神的な不調、不安感などを抱く現代病とも呼べる状況を増やしている。
スウェーデン人の大人の8人の1人が抗うつ薬を服用している事実は衝撃を受ける。
孤独と運動。
これがポイントだと思った。
動物の本質は群れで生活するもの。過度な孤独に耐えられるような性質ではない。
コロナ禍で進化したオンライン化、フルリモートなどは便利な半面、精神的な問題を引き起こし、孤独を感じてメンタルヘルス障害を抱える人を増やしていきそう。
オンラインとリアルと上手に融合させる処方を考えるタイミングなのかもしれない。脳の性質を理解し生かして。
スマートフォンやSNSの悪影響は、10代の特に女子に大きく出ている点も気になる。
最新の研究結果や改善策を元に学校や家庭教育へ取り入れていってほしい。
便利になればなるほど、反比例して人間は不幸だと感じるようになる。脳は実に複雑だなと改めて。
個人的な氣づきとして、
・運動量(まずは歩く時間)を積極的に増やす。
・SNS断ちと意識してインターネットで飛び込んでくるニュースも減らすようにする。
・リアルな人間や社会関係を構築する活動へ時間を使うように意識する。
著者の過去のシリーズも一気読みたくなってきた。
読書時間:約50分
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新しい朝の習慣を知りたくて読書。
キンドル52冊目。
10の質問。
1.いま、どんな気持ち?
2.どんな1日になったら最高?
3.今日の楽しみは何?
4.叶えたいことに近づくため、今日できることは何?
5.今日、絶対にやりたいことは何?
6.あなたにとって、一番大事な人は誰?
7.今日、誰に感謝したい?
8.今日、誰をよろこばせたい?
9.本当にこれでいいの?
10.今日が最後の日だったら?
これらの質問を起床直後に自分へ発問して答える。
アファメーションと組み合わせて、重要な朝のマインドセットとする。
起床時の1分間の重要性、もっと朝を有効に使いたいと思わせてくれてテンションを上げることができる。
自分との約束を最優先にして守る。
自分を喜ばせるため、楽しませるためのプレジャーリストを作っておき、自分への褒美や辛い時に安心感を得るための習慣にする。
これは実践してみたい。
どこへ集中したいか常に考える。
時間を使う必要がないもの、関心を持つ必要がない人、頭で考える必要ないことに心を煩わされない。
ダメな人、価値観が合わない人、ついていない人とは徹底して付き合わない。影響されない、引っ張られないように明確に意識する。
関係を維持、さらに発展させたい人との付き合いに頭と時間を使うようにする。
読書時間:約40分
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学びについて知りたくて読書。
キンドル51冊目。
心構えの話。ミクロで稼ぐ方法を紹介する本ではない。
故船井幸雄氏の素直・プラス発想・勉強好きを改めて思い出す。
インプット(主に読書)が減っている自覚はあるが、アウトプットがまったく足りていないとに氣づかされたので、今年はアウトプットを意識することにしたい。
読書時間:約35分
(1月15日完読)
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図解でリマインドしたくて読書。
キンドル51冊目。
昨年3月に読んだ図解版。
PREPを改めてリマインド。エビデンスある数字(ファクト)を中心に据えて説明する。
これは記事を書く上でも重要だと改めて重要性を認識。
仮説思考で仮説を持つ習慣。
常に本質は何かを考え続ける。
図解と銘打ってあるので、もっと本文内容の理解を促進させるような図解へとパワーアップしてほしい。そうすれば、別本としての付加価値とへ昇華できると思う。
読書時間:約40分
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お金について知りたくて読書。
キンドル50冊目。
広く浅く紹介されていて読みやすい。経済学の入門書として中高生向きではないだろうか。
いまだにに日本は破産すると危機をあおり、増税こそが正しいと信じ込んでいる(利権?)人は少なくないので、影響されている人もそれなりにいそう。
個人的にはもっとマクロ、ミクロ両方のお金について学ぶ必要があると痛感。
読書時間:約50分
(2022年12月30日完読)
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本質について知りたくて読書。
キンドル49冊目。
学生時代のゼミ担当教授から常に「この問題の本質は何かを考え続けること」。社会人になってからの師匠からは、「なぜ×5を唱える」を言われたことを思い出す。
常に「この問題の重要なポイントは何か?」を考えることを習慣化しておけば、もし、一時的な失敗をしても、立ち直りも改善させての進歩のスピードが違う。
それが慣れだったり、業務の効率化だったり、自動化だったり、アウトソースだったりして、昨日のキャパシティを拡大させての大量行動の結果、成果も増える。
そのためには、いち早く本質を、重要なポイントを見つけることが鍵となる。
まだまだ理解は浅い。
読書時間:約45分
(12月17日完読)
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オタク婚活について知りたくて読書。
著者が披露する経歴がおもしろい。オタク婚活コンサルタントと称して活躍する著者が熱く語る新しい婚活本といった感じだ。
確かに今やオタクは珍しい存在ではなく、ゲームやアニメ好きは当たり前として、多種多様のジャンルのオタクが普通の存在となっている。
むしろ、オタクがその人自身の長所として認知され仕事に直結する著名人、芸能人も少なくない。
エビデンスある現実的な数字が多数引用されており、また、用いられる例えが著者らしさ全開である。
全体的には読みやすくサクサク読むことができる。
結婚を考え、婚活に興味がある人は、結婚に関する日本の現状を知る情報になりそうだ。
よくある一般単著を装い実は有料で製作した自社の宣伝、広告本である「企業出版」とは違い、著者が運営する結婚相談サービスをゴリ押ししていない点にリアリティを感じ好印象を持つ。
読書時間:約45分
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幸福の過程を知りたくて読書。
キンドル48冊目。
著者の本は定期的に読ませてもらい参考にさせてもらっている。
今回は精神科医視点での幸福論。
「年収800万円までしか幸福は感じない」など記憶があるなと思ったら、以前、書籍解説動画で見ていたようだ。
しかし、その時に残った印象と読書すると違う氣づきを得た。
確かに、動画は便利で効率的にインプットできる面は大きいが、本書で説明される受動的娯楽だ。読書は能動的娯楽となり、得られる氣づきが異なるのは当然か。
今後は、このあたりをより認識して上手に使い分けていきたい。
さて、3つの幸福とは、
セロトニン敵幸福(心と体の健康)→オキシトシン的幸福(つながり・愛)→ドーパミン的幸福(成功・お金)の構造。
途中で説明があるマズローの欲求5段階説とも相関性がある。
自分自身で常に心身を整えて、心を平にした上で、感謝と相手主義がキーワードになる。
寝る前15分は最も記憶に残る。この時間帯を生かして3行ポジティブ日記を書く。自分へのリマインドとして翌日SNSへ投稿しても良い。
さらにピークエンドの法則をより生かすためにもスマートフォン依存症(通知オフ、物理的に距離を置く、電源を落とすなど)を減らし、運動量を増やすことが大切とリマインド。
自分から先に与える、黄金律、返報性の法則を日々のビジネスへ落とし込み応用してみたい。
手強い「承認欲求」との付き合い方の中のパラメーター(数字)を追わない
が印象に残った。
著者は承認欲求の暴走を「もっともっと病」と表現している。
これは実感がある。まさに多くのユーチューバーなどが陥っていそうな病気だなと思った。ユーチューブは、この承認欲求の仕組みへ組み込み利用者やユーチューバーを増やしているから。
もっともっと病を回避するためのには、
「数字」と向き合うのではなく、「人間」と向き合う。そして、親切、感謝、他者貢献、社会貢献の気持ちも忘れない。そうすると、承認欲求は暴走せずに、私たちの「幸福感」と「モチベーション」という、かけがえのない財産になるのです。
オンラインの時代だからこそ、リアルを意識して大切にしていきたい。
キンドルでの読書も慣れてきた。まだ紙の書籍のほうが速度も理解度も高いように思われるが、キンドルは目次からの瞬時に飛べるリンクと流し読みには非常に優れている。
読書時間:約1時間15分
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失敗について知りたくて読書。
キンドル47冊目。
他のレビューで指摘されているが日本語タイトルがあまり的を得ていない氣がする。
本書は主に医療と航空機の事故を比較して両者はどの点が異なるのかを柱として展開する。
失敗することが前提で考えて、フィードバックと広くシェア、改善で失敗確率を減らしていく。
個人や会社組織であれば、失敗して当然という認識で、一喜一憂することなく冷静に分析して着々と改善を重ねる。
失敗したことを公開シェアすることで、多くの人の知恵を結集する大知を用いて改善点を見つけ、修正し、前進を加速させる。
途中でメンタルが折れないために目に見える数値化して改善の過程を記録しておくこと。昨日より前進したことを認識して評価する。
ユニクロの柳井正さんの著書名ではないが、一勝九敗でOKくらいで取り組んで行くことがポイント。
読書時間:約1時間
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無について知りたくて読書。
キンドル46冊目。
先に解説動画を見ていたので読書での理解なのか不明な点がある。
人間が猿を含む他の動物と異なり起こりるかわからない未来について悩みを持つのは第2の矢があるから。
これらからメンタルヘルスへ悪い影響を受けないための訓練などが紹介されている。
本書だけだと実践は難しそう。しっかりとした訓練で学び習得する必要がありそうだ。
人類の特徴でもある勝手に生み出される「物語」に左右されないためには今に集中すること。今やっていることに焦点を当てて、感じる皮膚感覚、聞こえる音、匂い、空気、感情、呼吸、身体の変化などに意識を集中させる。
これって学生時代に学び今も継続する自律訓練法に通じるものがあり、合氣道
で稽古した呼吸法を思い出させてくれた。
僕が稽古した合氣道は、創始者の師匠が中村天風翁なのでヨガの要素が含まれている。曹洞宗の禅にも通じるものがあるのかもしれない。
生活の中で見直し、実践してみると良さそうだ。
読書時間:約45分
(11月17日完読)
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今を生きることを知りたくて読書。
キンドル45冊目。
勝手に師匠を呼ぶ1人の杉村太郎さんの言葉が挿入されてて初心を思い出させてもらった。まさに今を熱く生きることを常に言っていた人だった。
今ある幸せに気づく。
そのためには今を生きる。
今を生きるためには、起こり得ない未来へ不安を勝手に抱かず、誇張された過去を引きずったり、後悔しすぎたりしない。
そのためには、他人との比較を止めて、不要なノイズ(情報)を意識して断つ。
自分の成長に焦点を当てて昨日の自分とライバルとする。
他人は自分が思っているほど他人に関心はない。だから、相手主義で他人へ関心を持って、立場や気持ちになって同じ方角を向ける人間でありたい。
スマホの通知をオフにして自分と対峙する時間を作るが今を生きるコツ。
あまり本文とは関係ない感想だけど、今を全力で生きることが明日、死んでも後悔しない、笑顔で旅立てる生なのかなと思った。
今に集中するためには、スマホの通知をオフにする。テレビを置かない。ヤフーニュースを見ない。アルコールを持ち込まないなど自分で意識して環境を整える必要がある。
読書時間:約55分
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まねしたい新しい習慣を知りたくて読書。
キンドル44冊目。
挨拶とありがとうの一言添える。
ありがとうは主語を自分にする。
まったく何もしない日を休日にしてみる。
自信のあることほど自己アピールしない。
この点ははっとさせられた。最近、この傾向が強いと自覚しているので氣をつけたい。
運動習慣。
ま、いっか。
どうにもならないことは、「これでいいのだ!」
今の状態を肯定して諦める(納得する。執着を手放す)。
アファメーションで自分を洗脳し続ける。
スマートフォンとの付き合い方を考える。
とりあえず、全通知をオフにした。スマホの電源を落とす時間帯も決めて実践してみたい。今夜から就寝時、枕元に置かないようにする。
シングルタスクへ集中して並行やながら作業をしないようにする。
不要なものを3秒で判断してドンドン処分しようっとリマインド。
読書時間:約45分
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